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脳梗塞を予防する食べ物

必要な成分を必要なだけ継続して摂取し続けるには

お年寄りは、多くの薬を飲んでいるのが普通です。病院の診療科目が2つ3つといった方も多いですし、若い頃から続けている漢方薬やサプリメントを継続して飲まれている方もいるかと思います。 納豆

薬を増やすのは抵抗がある

今の高齢者の時代は、健康食品が世に出始めのころであり、お金で健康を買うと言った風潮もありました。私の母も結構、カルシウムやプロポリスなどを購入していました。

ただ、同時に薬の副作用に関しても、テレビや雑誌、新聞で取り上げられるようになってきた時代です。医師の処方した薬や、薬局で薬名とその薬の概要が、記入された紙が別に渡されます。そこには、飲み方だけでなく副作用なども記載されていることもあるのです。

病気は直したいけど、薬の数を増やしたくない、70代や80代のお年寄りの本音です。

だから、ちょっとボケたからといって、人のすすめで「はい、わかりました。」と素直に薬を飲んでくれるお年寄りはいません。認知症なんて言ったらなおさらで、自分がそうであると認めませんし、薬なんて毎日飲み続けるわけがないのです。

血液をサラサラにする成分が明らかになってきた

血液の粘性は、一般にコレステロールや、糖が血液中のタンパク質を結びつくことからおきます。いずれも体には必要な大切な物質で、減らすのではなく、極端に増やさないことがめざすところでしょう。

血液をサラサラにする薬はアスピリンですが、医療機関に頼るより、毎日の食事の積み重ねでまずは予防したいものです。

血液をサラサラにする食品として、注目を集めているのは、納豆に含まれるナットウキナーゼと、青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)などです。

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ナットウキナーゼ

日本人の食卓に欠かせない納豆のネバネバ部分に含まれているタンパク質の酵素のことです。先に記載した、アスピリンの代替え品として代替医療団体から推奨されていものです。ただ、アスピリンとの併用を行うと、脳内出血のリスクがあるとも言われています。

ナットウキナーゼは、血管を詰まらせている血液の塊を溶かす働きがあります。

ただし、既に脳梗塞治療を行っていて、ワーファリンという薬を飲んでいる場合は、注意が必要です。こちらに、詳細を記載しましたので、参考になさってください。( 脳梗塞予防に納豆はおススメなのに、脳梗塞治療中の納豆は駄目 )

EPAとDHA

新聞や雑誌で良く見る、EPAとDHAは魚の脂です。脂の乗った魚を焼くと、ほんのりと脂の甘みを感じますが、肉のように固まって見えません。魚は冷たい水の中で生活をするために、低温でも固まらない脂になっているのです。なかでもEPAやDHAは、高度不飽和脂肪酸が含まれていて、コレステロールや中性脂肪を下げ、動脈硬化を予防する作用があるのです。

DHAを多く含む魚はマグロ、ブリ、サバ、サンマ、イワシなどです。

他に、魚のたんぱく質でタウリンと言う成分は、血圧や血液中のコレステロールを下げます。タウリンの多い食物としてはアワビ、スルメイカ、ズワイガニ、タコ、アサリ、カキなどがあります。

一方動物性の脂の場合は、すき焼きの後の残った液体を見ればわかるように、白い脂の塊を見られます。常温で固まるなるために、血管を詰まらせやすいと言われています。ただ、動物性の脂もヒトの体で役立つ働きもしています。さんま

ビタミンEを摂取ろう

呼吸によって取り込まれている酸素は、人の体にはなくてはならないものではありますが、脂肪を酸化させる働きがあります。脂肪が酸化すると過酸化糖脂質と言う物質に変化して、血管を詰まらせてしまうのです。体内で過酸化糖脂質を増やさないようにする働きをするのが、ビタミンEです。ビタミンEは、米、麦の胚芽や、大豆、ゴマなどに含まれています。

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