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ポータブルトイレのマットは洗濯可能が最重要課題よ

洗濯ができてなおかつ滑らないマット

最近のポータブルトイレは、年々改良が重ねられてきました。単価が高いから、企業側の努力も必死なのでしょう。我が家のポータブルトイレも、簡単に分解できて掃除がしやすいのですが、最近では、水洗や温水洗浄付きのものも出ています。さらに、洗わなくてよいように汚物を固めて、捨てるタイプもあるのです。

しかし、ポータブルトイレの下にひくマットだけは、全く進化していません。単価が安いから、企業努力もイマイチ。フランスベッドがトイレを持ってきたときに一緒に購入した、『ケアカバー消臭防水マット』は合格。ケアカバー・消臭防水マットのパンフ

ここ数年間、インターネットや近所の家具・寝具店で探しましたが、先のケアカバー以上のものはありません。ほとんど構造は同じで使い物になりません。

難点はマットがずれないように下側を硬くして、表側はカットされた起毛やループタイプにしていることです。

在宅介護は、マットを毎朝洗濯、時にはお昼も洗濯するようになっていきます。そのまま放置すれば、介護者の靴下を汚すし匂いも発生してしまいます。硬いマットだと、手洗いするときは、曲げられないので大きな桶が必要です。表側が起毛やループだと、汚れが浸み込んで落ちません。大きさも横幅が長いものが多いけど、横幅より縦長であることが必要なのです。

色々失敗した結果、最初の使い込んだマットがやっぱり良いと判断します。マットのタグに書かれた、薄い商品名を読み同じものを購入することになったのです。
ケアメディックスの『ケアカバー・消臭防水マット』について書きます。

ケアカバー・消臭防水マット

ケアメディックスの『ケアカバー・消臭防水マット』は、滑りにくいこと、防水、洗濯機で洗濯しやすいこと、速乾性なことが特徴です。

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大きさは80cm×100㎝でポータルトイレの横幅に収まります。トイレの後ろ側にあわせて敷くと、前側に広いスペースが開いて、人が立ってズボンを下ろすのを十分カバーします。ケアカバー・消臭防水マットのタグ

裏側が、滑りにくい小さい凹凸があるビニールで、ベッドの上から足を置くとき動くことがないようになっています。滑りにくい素材に、裏側にゴムを縦引きさせているタイプもありますが、やはり硬くてやめた方が良いと思います。

表地は、木綿のような肌触りで、冬のはだしでもヒンヤリしないようになっています。下の写真、ラインより下側が表側の布、上側が裏側の布。ケアカバー・消臭防水マットの表面

何といっても、手で握れるほどのしなやかでもみ洗いが可能、洗濯機に入れてもスムーズにマットが回転します。硬いマットだと、脱水までマットが同じ向きのままで、均一に汚れがとれません。硬いマットを手洗いする場合も、マットが折れ曲がらずもみ洗いができないし、ブラシを使うにしても、ブラシで起毛やループの糸を傷めてしまいました。ケアカバー・消臭防水マット

毎日マットを洗濯するようになると、お天気の都合で乾かないこともあります。洗い替えに3枚用意していましたが、それでも、バスタオルをポータルトイレの下に敷いて、間に合わせたこともあります。バスタオルは、足を置くと寄れるので転倒の原因です。速乾性は洗濯可能であることの次に重要です。

このマットは、曇りの日でも朝干せば、夕方には乾いていました。他の硬いマットでは不可能でした。

ところでポータルトイレを使っているなら、汚す心配がない方でもマットは敷いておくべきです。高齢者の体調はいつも良いわけではないので、万が一の際、役に立ちます。

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