なんとかならないの!最近の認知症説について
つくづく認知症になりたくないと考える言葉に、認知症趣味がないというキーワードを見た時です。
健康だったから意欲的に仕事ができたのよ
挙句の果てには、認知症になりやすい人の生き方まで、持ち出してくる方もいます。他人への依存心が強いとか、自分勝手とは、頑固とか好き放題に書かれています。
まぁ、自分の親だったら、そう影響範囲もないでしょうが、介護施設の方がそういった偏見を持ちだしてくると問題です。差別だとか偏見だとかといった社会問題になってきます。
生きがいを持って仕事をし続けた人が、認知症にならないと言われているのも、どうかな?認知症にならなかったから仕事が続けられた訳で、仕事を続けたから認知症にならなかったとは、言いきれないと思うんですけどね。
話の内容が理解できたら、コミュニケーションが円滑なのよ
だって、お年寄りを見ていると、毎日ぼぉーっと過ごして一人で生活している人でも、話をすると明瞭で記憶力ばっちり、こちらの話の筋を理解して返事ができる人は沢山いますよ。例え、寝たきりになっていても、意識がしっかりしている方もいます。
人とコミュニケーションをとる人は、認知症になりにくいという説も、私的にはどうかなって思っています。相手の話が理解できるから、コミュニケーションが続くのであって、理解できないから引きこもってしまっただけでしょう。
脳の回線の混線が、硬くなな性格にする
最初に、脳の回線が混線してしまっている状況があるからです。
周囲に迷惑をかけたくない、心配させたくないと思うから、回線の混乱を隠します。おかしな行動が分からないように引き籠ったり、弱みを子供に見せまいと、虚勢を張ったりしてしまうのです。
徘徊ももしかしたら、自分は大丈夫というところを見せる、虚勢なのかもしれません。
体は丈夫なのに、理解力が衰えたり記憶力が無くなっていけば、誰だって負けまいとして、頑固になると考えませんか?
例えそれをしなくても健康な人はいる
脳の回線の結びつきが弱い人は積極的に、脳トレをしなければならないと言う説は、正しいでしょう。しかし、脳トレをしなかった方が全て認知症になっているかと言えば、そうでもありません。
全ては遺伝子の仕業
私はロコモにはならないし、腰痛体操なんてしなくても大丈夫と考えていますが、腰痛の遺伝子を持った旦那は毎日、体操を1時間以上かけて行っています。
生活習慣病、予防医療のことが雑誌、TVで持ちきりであるものの、病気の元は、残念ながら遺伝子です。
糖尿病や腎臓病だって、遺伝子。そうした悩まされている方は、どんなに生活習慣を気をつけても、『現状維持がせいぜい』と嘆いていましたよ。その方達いわく、『たばこを吸ったりお酒を飲み続けても、健康な人っているよね。』と言っていました。
認知症を差別や偏見にさらしてはいけない
認知症の歴史は、偏見と差別で繰り返されてきました。偏見は無くしませんか?
『相手の話を聞かない、自分勝手なのは、あなたのお母様がそうなのであって、全ての母がそうではありません。』
スポンサードリンク