セコムの高齢者用緊急通報サービスのうちどれがいいの

お年寄りの安全を総合的に考えよう

位置情報が分かるgsp機能は、行方不明や迷子のお年寄りを探すために、多くの人が利用するようになりました。

こうしたGPS機能付きの端末は、お年寄りの行方を探すだけではありません。物騒な世の中になった今、子供の安否や車や大切なカバンなどの捜索にも使われています。

最初は、セコムのココセコムが開発され、今では、携帯電話やスマホにもサービスがついています。スマホの画面に、お年寄りがいる場所が、地図と共に表示されます。

位置情報サービスをどこの会社にするのが、同居するお年寄りの状況に合わせて、選べる時代になりました。

ココセコムについて、こちらの記事で詳しく記載してみました。

とはいえ、スマホの画面を便りに探すのは、大変です。ココセコムのように全国に拠点を持ち、お年寄りのところまで駆けつけてくれるサービスは便利です。

情報と人が組み合わせたサービスは、携帯電話会社だけでは、ちょっと無理です。ということから、携帯電話会社のauやdocomoもセコムと契約をして、携帯電話でセコムのサービスが受けられるようになりました。

便利ですねぇ～。ココセコムは、通話機能がありません。携帯電話を利用するなら、セコムの位置情報サービスと通話機能の両方を使えます。鬼に金棒かな？

一人暮らしお年寄りは、家のセキュリティとセットで自己防衛

ただ、こうしたgpsの端末は同居人があってこその話です。一人暮らしや、日中一人で過ごすお年寄りの事故や急病の時の対応となると、いつもいつも身近な人の目があるとは限りません。救急処置を行うためには、持病などの情報も必要です。

例え同居人がいたとしても、高齢であったり自らも体が不自由であれば、代わりになって対応してくれる方が必要ですね。そうでなければ、遠くに離れた家族も、安心して暮らせません。

事故が起きた場所を捜し出し、医療機関に連絡したり、搬送してもらう手続きをとったり、お年寄りの持病や常備薬の提示するサービスがあります。もし、お宅にセコム・ホームセキュリティと契約していれば、こうした医療サービスを、わずかな負担で導入できます。

もし、心細い一人暮らしなら、家のセキュリティと同時に医療面の対応も行ってくれる、差ビスを検討するのも良いでしょう。防犯や火の始末に不安をなくし、万が一の体調の異変にも対応ができます。

自宅で倒れた時に緊急通報が可能

もし、自宅で倒れた場合は、セコムのマイドクターは便利です。

マイドクターとは、介護施設や病院でのナースコールのように、首から下げたペンダントを握るだけでセコムへ救急信号を送られます。しかも、浴室でも使えるように防水機能付きです。浴室の高齢者の事故は、生命に関わることが多く一刻を争います。

屋外でも使える緊急通報サービスもあります。位置情報システムGPS機能がついた、マイドクタープラスは、医療面でのサービスを手厚い、緊急時通報システムです。

ココセコム、マイドクター、マイドクタープラスを比較

ココセコム、マイドクター、マイドクタープラスの概略を、まとめてみました。

サービス名	ココセコム	マイドクター	マイドクタープラス
主な機能	行方不明のお年寄りを探す	救急連絡	救急連絡やその対応
GSP機能	有	なし	有
携帯機能	なし	なし	有
医療機関への緊急時通報機能	なし	有	有
利用条件	申込者	ホームセキュリティ加入者のみ	申込者と ホームセキュリティ加入者
利用が可能場所	屋外用	自宅のみ	屋外自宅両方
セコム社員の駆けつけ	有	有	有
服薬情報等を医療機関へ情報提供	不可	可能	可能
介護業者へ連絡	不可	不可	可能
セコム社員と通話	不可	不可	可能
月額料金※	500円	ホームセキュリティ＋300円	ホームセキュリティ＋1800円

※）言うまでもありませんが、ここに記載した月額料金は最低プランです。ココセコムは基材購入料金と加入料金がかかりますし、位置情報サービスを使う回数によって料金は上がります。

マイドクターサービスは、緊急時にセコムの社員に駆けつけてもらった場合等は、別料金が発生します。

ホームセキュリティなどの詳細を知るのなら、資料請求は無料でできます。将来の介護プランを検討する際、自宅で暮らしたいと望んでいるなら、一度検討してみてください。