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認知症にアロマセラピーが良いと聞いて試してみた

日本人の花粉症人口を考えるとどうだろう?

認知症にアロマセラピーが良いと、話題になっているために、昼用のアロマ、夜用のアロマを購入して試してみることにしました。 結論から書いてしまいますと、多くの医師や関係企業の方は、ゴメンナサイ。アレルギー体質の私の一家には、とても使い続けることが出来ませんでした。

アロマエッセンスのある部屋には、ほとんどいませんでしたが、漂う空気でアレルギーを起こします。杉と檜の花粉症を持つ私は、目は最高レベルでかゆくなり、くしゃみが止まりません。旦那も目がかゆいと、杉花粉対策で残った眼薬をさしています。

ビニールへ入れて破棄した後も、しばらくはアレルギーの症状が治まらず、ステロイドの眼薬を手放すことが出来ませんでした。植物のパワーは、薬草にもなることから分かるとおり、良くも悪くも大きな影響を与えるようです。

認知症とアロマエッセンス

最もアロマが効いて欲しい母は、花粉のアレルギー症状も小さいので、大丈夫だろうと安心していました。2日ほど部屋で使ってみます。2日後、母の鼻の下には鼻水がたまり、キラキラと光っております。

たった2日間使っただけでなんともいえませんが、母の様子に、認知機能の改善の様子はありません。

私が購入したのは、初回購入時に、おまけがあるタイプです。こちらのメーカーのオールインワンクリームを、母が使用していて、低刺激でとっても気に入っているために決めました。期待は大きかったのです。オールインワンクリームは、顔用ですが、ボディクリームとして使用しています。

認知症とアロマエッセンス

介護者の精神状態を健全にさせる

アロマに話を戻します。考えてみれば、花の香りを主成分とするアロマは、花粉症の体質には、受け入れは難しいのでしょう。

ただ、花粉症でなければ、香りのある生活はおしゃれですし、気持ちも華やぎます。アロマポットやアロマペンダント、アロマキャンドル、アロマブリーズ、素焼きの陶器であるテレコッタと、使用する道具選びも楽しみのひとつになります。インテリアとしても、楽しめます。

認知症とアロマエッセンス

認知症の介護は、ある意味精神労働ですから、気持ちの安らぐ香りが側にあるというのは、介護者の精神も安定させます。昨今、介護者の物騒な事件が多く、介護者の心のケアも必要なのです。

私が購入した彩生舎のアロマは、浦上教授(後で詳細説明)が推奨する『リ・ブレイン』の約半額だったことが大きなポイント。アロマセラピーを行うための道具も、一緒にセットになっていますので、初心者でも始めやすいメリットがあります。

「リ・ブレイン」の公式サイトで、昼用と夜用のアロマセット(容量は各々10ml)が、7400円ですが、彩生舎の場合は同じ容量で3000円で購入できます。しかも、精油を染みこませて使うテラコッタ付きです。

認知症とアロマエッセンス

これから先は、認知症とアロマエッセンスの関係を説明した後、購入した彩生舎のアロマセットを紹介します。

認知症とアロマの関係について

認知症と嗅覚障害の関係を発表は、鳥取大学医学部教授 浦上克哉教授が行いました。浦上教授の『アロマの香りが認知症を予防・改善する』を読みました。

ここでターゲットの認知症はアルツハイマー型です。病気の原因である海馬の萎縮を、海馬と直結している嗅神経を刺激することで予防できると書かれていました。 嗅神経細胞が刺激を受けると、失われていた嗅覚が回復し、この刺激が海馬や周辺の脳神経細胞にも伝わるためだからだそうです。( こちらの記事にもっと詳しく書きました。

認知症の方は、共通して臭いを感じていないことから、研究が始まりました。浦上教授は当初、電気的な刺激を嗅神経に与えて、認知機能の検証をしていたそうです。しかし、患者が嫌がることから、アロマを採用したと本にありました。

アロマなら、百貨店でもインターネットでも購入が可能で、副作用も少ないので、手軽に認知症予防を行うことができます。

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回復させやすい嗅細胞だから、生活に香りを取り入れてみては

嗅細胞が再生をする際は、臭いの刺激が必要です。しかも嗅細胞は、他の脳神経細胞と比較すれば、回復させやすいと言われています。高齢者の嗅覚障害の場合、意識して匂いを嗅ぐトレーニングを行うことで、回復率を上げられます。

嗅覚は、生命に関係ないと思われがちですが、食べ物の味もにおいがあって美味しいと感じます。アメリカのシカゴ大学が、57歳から85歳まで調査を行ったところ、嗅覚が衰えると5年以内に死亡する確率は、通常の嗅覚がある人に比べて約3倍に上がるというデータを発表しました。嗅覚は大切にしなければなりません。

アロマを使用した健康療法は、アロマセラピーと呼ばれ、医療現場で応用している医師もいます。正式な療法のひとつなのですね。

良質でお財布にやさしいアロマセット

最初に難癖をつけてしまいましたが、体質が合えば、私もアロマのある生活を送るはずです。

紹介する彩生舎が使っているアロマオイルは、ハイバープランツ社製。ハイバープランツは、無農薬製法など原料や抽出方法にこだわったオイルメーカーです。オーガニック認証取得していて、パラペンフリー、合成香料や合成着色料や鉱物油は使用していません。

初回特典を利用してアロマセラピーに必要な道具も揃える

彩生舎のホームページから、アロマエッセンスを単品でも購入できますが、初回購入ならセットが断然お得となります。昼用と夜用のアロマ2本と、テラコッタが、セットの最小単位です。精油には、昼用も夜用も、有機栽培のハーブ植物と果実をブレンドさせています。

私はさらに、1800円高い、ペンダント付きのセットを購入しました。昼用はペンダントに精油を入れて、常に持ち歩けるように、夜用はテラコッタ(素焼きの陶器)で、部屋でリラックスできるようにするためです。

アロマに慣れてくると、道具選びの目も養われます。試しであれば、最初から高価なデザイン性に凝ったアロマ道具を、揃える必要はありません。

認知症とアロマエッセンス

香り

昼用と夜用の精油の組み合わせは、認知症予防のために浦上克哉教授が、提唱したものに習っています。ただ、配合比率までは、同じではないでしょう。

昼用は、ローズマリー・カンファとレモンをブレンド。交感神経を刺激して、日中を穏やかに過ごせます。ただし、交感神経を高くすると血圧が上がります。血圧の治療を受けている方は、ローズマリー・カンファの精油を使って良いかどうかを医師へ確認してください。

夜用は、ラベンダーとスイートオレンジをブレンド。副交感神経を刺激し、心身をリラックスさせるためです。

認知症とアロマエッセンス

テラコッタの使い方

テラコッタに精油を数滴たらすと、ふんわりとアロマの香りが部屋中に広がります。素焼き陶器に染みこませて使うので、香りを長持ちさせられます。テッシュやハンカチに染みこませる方法もありですが、専用の道具を持っておくと繰り返し使うことができます。

テラコッタは、手の平より小さなサイズで置き場に困りません。火や電気を使わないし、こぼれる心配もありません。 2滴ぐらいで、六畳間の広さを2日間香りが漂っていました。

認知症とアロマエッセンス

ベンダントの使い方

精油の小瓶から取り出すためのスポイトを使用して、ペンダントへ入れます。小瓶には、スポイトの管が入るように、小さな穴が開けられています。

認知症とアロマエッセンス

ペンダント底を、コインで空けると小さなガラスの瓶が入っています。スポイトで吸い上げた精油を、入れるだけです。このガラス瓶には、蓋がありません。強い衝撃を加えない限りは、こぼれることが無い構造になっているそうです。

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