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医療部門の情報を、介護ケアに役立てたい

三大認知症(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症)の特徴は、色々なところで書かれていますが、その進行状況についての詳細なことは知られていません。
各々の症状の特徴も大切ですが、これから先どれくらい介護負担が増えるのか、準備しておくことはないのかといったことも気になるところです。
図書館

見守りと軌道修正で、回復できる衰えもある

高齢者の生活はスローですので、行動の変化に気づきにくく、衰えの進行もゆっくりで、身近な人もその変化になれてしまいます。
これは、明らかに病気が進行していると分かっているのと、そうでないのとでは、かなり異なってきます。

というのも母の不可思議な行動をケアマネジャーなどに説明すると、ディケアでは対応してくれているのが分かってきたのです。
何度も説明してくれたり、ゲームやプリントに盛り込んで指導してくれます。諦めていた事が軌道修正されて、しっかりしてきます。

医療面からの過去の事例を知り、ケアの選択肢を増やす

『新しい認知症ケア 医療編』には三大認知症毎に、時間の経過と共に進行していく、症状が具体的に書かれています。
2012年に書かれた本で、医療現場で行われている治療方法の最新の状態です。

今まで、お医者様が絶対に語らなかった、不明慮な部分を、はっきりとまだ解明されていないと書いてあります。
『新しい認知症ケア 医療編』の著者である、河野和彦さんの人柄と誠意までも伝わってきて好きになりました。

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実際に認知症の患者を診ながら、手探りで発見した事実を一般の人にもわかりやすい言葉で、置き換えて説明しています。
『コウノメソッド』と命名した治療方法は、まだまだ、未開拓な部門であることと、それに目をそむけないで立ち向かっているお医者様がおられることに、元気づけられます。

ただ、専門的なことに関しては、やはり難解で閉口しました。

認知症のケアは、医療部門だけでなく福祉も手を組んで行うべきです。介護に携わる人たちは、医療現場での選択肢を多く知ることに必要性を感じました。

特に、BPSDの対応方法は、現在使われている手法を漏れなく記載しているところに、介護でのフォローなくして、解決し得ないことが伺えます。

母のふらつきの原因が分かった

この本を読んで、母のふらつきや転倒は、脳血管性認知症の特徴の一つであることも知りました。
ディケアでのリハビリを行う大切さを、理解します。

沢山種類のある認知症の見分け方、また、同時に複数の認知症を患ってしまうパターンがあること、進行するにつれて他の認知症も現れること等も知ることができました。

認知症の参考書として、自宅に置いておきたい一冊となります。

 

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