熱中症で認知症の症状を重くする可能性もあり、水分補給の工夫を

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高齢者は喉の渇きを感じにくいことが、症状を悪化させる

先日環境省のホームページに、熱中症患者のおよそ半数は、高齢者(65歳以上)とありました。 水分補給が大切と家族も、お医者様をはじめ周囲の人から言われても、高齢者は簡単にお水を飲んでくれません。

先日ケアマネジャーに、相談しましたら、『そうなのよ、お茶を一口飲んだだけで、はい飲んだっていって終わりにしてしまうのよ』と言っておられました。 太陽の下で汗をふく高齢者

脳疾患障害のある人は、温度を正確に把握できないことも

高齢者の方は、体温調節が苦手で汗をかきにくかったり、暑さや喉の渇きを感じにくくなっています。にもかかわらず、若い時に比べて、体内の水分量が減少しているためにちょっとしたことで、脱水症状を起こしてしまいます。

特に、高血圧症や糖尿病の治療薬、認知症や脳梗塞を起こしている方は、温度を正確に把握することが難しいようです。

水分が不足することで、引き起こす困った症状

暑い室内に閉じこもり、水分をとらないでいると体内に熱がたまります。皮膚は乾燥して、腸から水分をとろうとするので便秘になります。さらに脱水症状が続くと、脳に負担がかかって、意識障害や認知症になる危険性もあります。

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高齢者と一緒に暮らす家族や、一人暮らしのお年寄りの場合は、頻繁に電話をして高齢者の体調の変化や、言葉の内容に注意をしてください。脳に異変が起きる前に、手当ができる環境を作っておきましょうよ。

脱水症状が起きているかどうかの判断方法

また、こういった状況にあるお年寄りは、自覚症状がないために、客観的に判定する方法を使います。脱水状態が心配な時は、下記の事を確かめてみてください。

  • 手の甲をつまみあげて、元に戻る時間が通常より長い
  • 爪を押した時、白色からすぐにピンク色に戻らない
家族が行う脱水予防対策

高齢者の方に、水分補給を促しても飲まない理由は、喉の渇きに対する感覚が鈍くなっているだけではありません。下記のようなことも理由になっているのです。

  • トイレに頻繁に行く(特に夜中のトイレは嫌) 私は、夕食時に多めにみそ汁やお茶などをとらせています。
  • 水分が体に吸収されずに、すぐにトイレに行きたくなる ほんの少し塩分や甘みを含ませてみると、違ってくるようです。
  • 飲み込み(嚥下)の力が低下して飲み込みにくい ゼリーやヨーグルト、果物といった、飲み込みの力が低下していても、楽に摂取できるようなものを取り入れていきます。
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