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転倒予防のために、歩行車などを購入する人は多い

歩行車は、利用者の体の疾患に合わせて理学療法士が、体型や障害の部位、度合いに合わせて選ぶのが普通です。

 20140913syarinn

 

歩行車を購入するお年寄りは、きっと手探りなはず

歩行車も理学療法士に確認して選んでもらうべきです。が、歩行車の必要性があるのにもかかわらず、理学療法士との接点が無いお年寄りは意外の多いのです。
単なる老化なので、治療の必要がないからとやりすごしているのでしょう。
転倒予防のための転ばぬ先の杖として、気軽に購入しています。

福祉用具を売っているお店は勿論、商店街で金物などを置いている店さえにも、歩行車やシルバーカーがおかれ始めています。
必要性はあるけど、専門家の意見が聞けるほど悪くはないという方は、選び方が分からないまま、他の人の見よう見まねで買っているみたいにみえます。

 

歩行車を購入する時少なくとも考えるべきことは

歩行車、シルバーカーの選ぶべき基準は、体重・身長と歩行能力です。

体格の大きな男性や、太り気味の女性も、万が一の時の支えとなるためには、大型のシルバーカーか歩行車を選びます。

身長は、歩行車に合わせて歩くと、姿勢が悪くなり腰を痛めます。
歩行車の適正な高さは、背筋を伸ばした状態で歩行車のハンドルを握った時、肘の角度が約30度であれば良いと言われています。

歩行能力は、両手足が自由に動くか、めまいやふらつきの有無、歩く時に支えられる体重の割合などを考えます。
不安要素が多ければ、大型シルバーカーか、歩行車となります。

また、わずかであっても、体重を預けて歩いかなくてはいられないなら、大型シルバーカーや歩行車を選ぶべきです。

小型シルバーカーや大きなかごがついたショッピング型のシルバーカーは、デザイン的におしゃれで、軽量であることから惹かれます。
しかし、前輪の車輪が二重になっていなかったり、車輪が小さかったりして不安定であることが多いのです。
車輪の大きさが小さければ、凸凹道には耐えられずに、転倒の危険にさらされます。

 

注:歩行車は介護保険適用されているもの、シルバーカーは適用外のものと、ここでは定義しています。


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