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高齢になる前も高齢になっても、ウォーキングや運動は大切です

病気になって医者に頼るのではなく、病気になる前に自分で予防する予防医療の重要性が言われるようになりました。
仕事の合間の休憩時間に飲むペットボトルでさえ、『トクホ』のマークの入ったものを飲んでいる方を目にするようになります。
サプリメントもコンビニで買えるようになり、新聞では半ページも使ったサプリの広告がデカデカとのるようになってきました。

しかし、どんな病気の予防医療でも、必ず言われるのが運動やウォーキングです。
トクホの飲料水でもサプリメント名でもありません。

下記に運動が効果があるのではと、言われている病気とその理由を上げてみました。

ウォーキングする女性の後ろ姿

 

心臓病

安静第一と言われる心臓病ですが、歩く距離が長い人ほど心臓病の発症率が減少することが分かっています。
毎日2.4キロメートル以上歩く人たちは、毎日0.4キロメートルしか歩かない人たちに比べて、48%も心臓病の発症率が低下していました。
これ以外の調査でも、身体を動かすほど心臓病による死亡率が減少すると言われています。
(参考書籍:ストップ認知症の仕組みがわかれば予防ができる)

 

アルツハイマー病

2年前の読売新聞で、順天堂大学大学院教授の白澤卓二さんが山田養蜂場のインタビューで、アルツハイマーとウォーキングのことを述べていました。
週2回、ウォーキングを行うことでアルツハイマーの予防ができるとありました。

上記の『ストップ認知~』でも、以下のように書かれています。
2010年に71歳から93歳のアメリカ人男性約2300人を対象にした調査を行いました。やはり、1日に歩く距離が長いほど、アルツハイマー病は減少していたそうです。

 

脳血管障害後遺症の足のマヒ

医学雑誌『診療と新薬』第35巻第6号にて、脳血管性障害で足が完全にマヒした方が、歩行器補助具を使用してリハビリを行うことで、200メートルの連続歩行ができるようになったと発表されています。

本来ならばマヒで歩けないからと、動かさないと考えがちです。
しかし、動かないと人間は、廃用性認知症になったり、筋力や体力が衰えるばかりとなります。次第に、循環器系も弱っていくのです。

ただ本で紹介されたこのケースは、通常お店で販売している歩行器を使用するのではなく、医師の指示のもので医療機関で指定された歩行補助器具を使用していますので、個人の判断では行うべきものではありません。
脳血管性障害で一命を取り止めた方も、早くから体を動かすことで回復が早いことが、ここ2~3年言われ始めています。

 

糖尿病、動脈硬化などの血管障害

メタボリックシンドロームの延長線上にある糖尿病や動脈硬化は、非常に怖い病気です。
周知のとおり、食生活の改善とウォーキングに限らず運動を行い、血糖値や体脂肪を減少させていかなくてはなりません。


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