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歩行器を選びの前に、歩行補助具の種類を学ぶ

歩行補助具の種類は、大ざっぱに分けて、杖と歩行器です。

杖は、怪我の時に使用する松葉づえと、アクセサリーのように使用するステッキに分かれます。
歩行器も同様に、医療機関で使用するものと日常生活で使用するものとに分かれていくのです。

歩行補助具には、医療機関などのアドバイスをもとに選ぶものです。
怪我や脳梗塞などで医療機関で治療を行う時は、回復期におけるリハビリ施設に通いながら自分に合った歩行補助具を教えてもらえます。
でも、自然老化となるとそうもいきません。

   杖歩行車&歩行器

 

自然老化による運動器障害の方も、安心して歩いて欲しい

自然老化による足腰の痛みなどの場合は、足が痛いからとわざわざ病院へ行くことに気が引けるお年寄りばかりです。

最近では骨、関節、軟骨、椎間板などの運動器障害を、ロコモシンドロームと名付けて重要視されるようになりました。
しかし、足腰が痛いだけでは要介護申請も通らず、リハビリ施設も利用しずらいものです。
医療機関でも『そりゃ、年のせいだな』ぐらいで終わりにしてしまうケースは、今でもあるようです。

田舎の腰の曲がったお年寄りは、骨粗鬆症による背骨の圧迫骨折が大きな原因です。
骨粗しょう症なのだから、転倒には充分に注意する必要があるのにそのままにするため、転倒で骨折をして寝たきりのリスクになります。
また、運動器に痛みがある場合でも、可動域が狭くなりバランスも崩しやすいために、やはり転倒に繋がります。

自然老化の高齢者は、特に歩行補助具について指導してくれる方はいないのが問題です。

 

歩行器は、行動範囲を広げてよりアクティブにする

歩行器(歩行車)は、杖ではバランスを崩しやすい人、長距離歩く必要がある時、重い荷物を運ぶのに負担がある方が使用します。
いずれにしても、より歩行器を使えば、より行動範囲を広げてよりアクティブな生活ができることは間違いありません。

さらに、歩行器は固定型歩行器、交互型歩行器、キャスター付き歩行器に分かれます。
キャスター式歩行器は室内用と屋外用に分かれ、屋外用が町のお店で良く売られている歩行車ないしシルバーカーとなります。
室内用も茶碗などが運べる台のついたものがでてきています。家の中で、もう柱や壁をつたい歩きしなくてもよいのですが、さほど、認知されていないのですよね。


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