バスに歩行車を載せて、魅力のお店にも楽々ショッピング
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この記事の目次
歩行車を持ってバスに乗るための条件とは
母の体調に合わせてバスを使う時もあります。
ノンステップバスになったおかげて、おばあちゃんが一人で歩行車を載せてバスの中を歩く姿を見るようになりました。
バスを使う時はバックは持たない方が安全
バスに乗るお年寄りの歩行車はなるほど小型で、昨今の御老人はちゃんと市場を調査していることに脱帽してしまいます。
良く見てみるとポーチや手提げを持たずに、歩行車のバックだけを使うようにしています。
ポーチやバックの紐がバスでの乗り降りの際、歩行車のアームに引っ掛かり、自分が転倒しないように注意しているんですよね。
本当に最近のお年寄りは、よく考えていて頭が下がってしまうんですよ。
バス用の歩行車がないと無理
真似して、ノンステップバスにのってみると、横幅52㎝の母の歩行車は、折り畳むことなく座席まで押して歩けることがわかりました。
運転席の横も楽に通せます。
ただ、介護保険の貸与対象の歩行車は、安全を重視しているために重いものが多いのです。
ノンステップバスと言えども、5Kgの歩行車をお年寄りが上げるのはキツイでしょうね。わが家が使用しているのは、丁度5Kgです。
それでも乗る時は頑張れば何とかなるのですが、降りる時はいけません。(両方、母は無理でした。。。)
平地でさえバランスが悪いのに、バスのステップから歩行車を降ろすのは至難の業です。
先に自分が降りて歩行車を引きずり降ろすことになりますが、奥行きがあり重いものは介護者がいないと絶対無理でしょう。
バス用の歩行車の条件
私がバスに乗るのに選んだ歩行車は、下記の2点。
選んだポイントは、重量が5Kg 以下、奥行きの長さが50㎝以下であることです。バックやポーチといった荷物を持たなくても、比較的セキュリティが守れる荷物入れがあることの3点で探しました。
歩行車のバックの位置は、自分側です。
外側にバックがあるものとか、カゴのものがありますが、財布や保険証なども入れるかもしれないことを考えると、内側にありしっかりと蓋が閉まることが前提条件です。
繰り返しますが、歩行車をもってバスを乗る時は、紐のついたバックを、持っていては危ないです。
ニューウォーキングⅢ
比較的、自立して歩行が可能な方向けとなります。
重さが2.9Kgで、折り畳んだ時奥行きが21.5㎝で、脇に挟んでバスから降りることができます。
同時に降りれるのは、ポイント大です。
バックは押し手側で、セキュリティは勿論、バスの中で荷物を取り出すのにも便利なようになっています。
詳細仕様は下記のとおりです。
車輪の大きさ | 12㎝ |
---|---|
車輪の仕様 | 前輪はシングルキャスター、回転は固定のみ |
押しての高さ | 76.5㎝~90.5㎝の間4段階で調節が可能 |
折り畳み寸法 | 41.5(W)×21.5(D)×82.5(H)㎝ |
組み立て寸法 | 41.5(W)×49.5(D)×76.5~90.5(H)㎝(高さは4段階調節) |
重量 | 2.95Kg |
耐荷重 | 80Kg |
座面の高さ | 43.5㎝ |
デザイン | ネイビーと小花柄の2つ |
メーカー | 幸和製作所 |
価格 | 21,000円 |
おでかけウォーク パートⅡ
上記のニューウォーキングⅢよりも、やや重くなります。
ニューウォーキングⅢ同様に、自立して歩行が可能な方向けです。
重さが3.4KG で、折た畳んだ奥行きが28㎝です。
折り畳んだ際、ニューウォーキングのように持ち手がないので、歩行車を持って降りるのは難しそうです。
ただ、前輪キャスターが、90℃360℃と回転式になっているために、狭いバスの中での移動はこちらの方が楽なはずです。
バックは、押し手側についていてセキュリティも考慮されています。
詳細仕様は下記のとおりとなります。
車輪の大きさ | 11.4㎝ |
---|---|
車輪の仕様 | 前輪がWキャスター、回転が固定、90℃、360℃の可動式 |
押しての高さ | 76.5㎝~91㎝の間4段階で調節が可能 |
折り畳み寸法 | 40(W)×28(D)×82.5(H)㎝ |
組み立て寸法 | 40.0(W)×51.5(D)×76.5~91(H)㎝(高さは4段階調節) |
重量 | 3.4Kg |
耐荷重 | 80Kg |
座面の高さ | 47.5㎝ |
デザイン | 緑チェックと青花柄の2つ |
メーカー | マキライフチェック |
価格 | 18,000円 |
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