接し方一覧

認知症が医学的に解明される前から、周囲の人の接し方如何で、認知機能の進行度が違うといわれていました。困った状況でも上手に対応する能力は、知識でも増やすことができるはずです。記事を書きながら、自分でも学んでいます。

昔話が多いのは、無意識に回想法で、自らの自尊心を回復させているから

年寄りが昔話ばかりをするのは、子供の頃の身につけた日常生活動作(ADL)、つまり食事、着替え、排泄、身だしなみ、入浴を忘れない意味もあるようです。幸せだった頃の記憶を手繰り寄せることで、精神を安定させ認知症にある問題行動の予防にもつながると言われています。私の対策は、相槌を2つ決めて交互に空返事することです。