旅行、食事、香りと癒される工夫が沢山
介護老人ホームは、生活を行う場ですのでくつろぎがないと、いくら楽しくても駄目です。でも、外出を自在に行える若い世代と違うので、心が躍るような行事も少ないのですね。
『あざみ野レストヴィラ』の館内を案内されて、無機質なコンクリート建物の中で、いくつか癒しの空間がある事を知りました。
エレベーターのポスターに
エレベーターには、こんなポスターが貼ってあります。
『駅弁シリーズ』として名物の駅弁を、次々に食堂で食べれるのでしょう。郷愁を誘う古めかしいポスターに、かつての旅行の思い出が重なりそうです。
と思いきや、左側にも『日帰り温泉旅行』のポスターが。『家族でも足手まといになるのでは』と旅行さえも、気兼ねしてしまう方もいます。伴侶を無くして、一緒に行く方もおられない方もいるかと想像します。
ですが、同じ年代、同じような境遇の身の上の人ばかりの旅行なら、思う存分楽しめます。顔見知りのヘルパーさんと、一緒であれば尚安心です。
空調にアロマの香り
消毒の臭いがしがちなことを避けるために、館内にはアロマの香りがいきわたるようにしているそうです。この機械が、アロマポットの代わりをしてくれています。ちょっと、形が味気ないかも・・・
廊下はこんな感じ
木目がはっきり見えるドアに癒されます。
間接照明がホテルの中のようですが、左側の手すりで老人施設であることを教えてくれます。
回廊になっていて、ガラスから緑を楽しめる作りです。対面する廊下をいきかう人たちを、眺めて時間を潰すのもいいかもしれません。
檜のお風呂
お風呂は、大浴場もありますが、個別に入るお風呂もいくつか用意されています。右側に、3個か2個か位部屋が並んでいて、空いているところを使えるようです。
中を覗いてみると、なっなんと、ひ・の・き・のお風呂です。何を隠そう私はヒノキのお風呂には、入ったことがありません。森林の香りに包まれて、ヒノキの柔らかい木肌の感触の中で、心地よいひと時が送れそうですね。
厨房
145人分の食事を作る厨房です。大変そう~。。。。
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