医療用マスクや内装工事用の業務用マスクが便利
介護現場では進んできていて、排泄の仕方を忘れる前からケアをしてもらえます。運動機能が不自由な方はいたしかたありませんが、認知症の方は排泄は訓練でなんとかなるようです。要介護者であっても、必ずしも介護者のおむつの交換が必要ではないのです。
綺麗ごと抜きで、排泄ケアを笑顔で行うには
ディケアなどでリハビリを受けることで、自然と次第に排泄自己管理が出来るようになる方もおります。こんなことを知ると、国の政策で介護だけは、心の底から『ありがたい』と思うのです。
実際、高齢者の方を前にしては言えないことですが、『おむつの交換の時の尿の臭いは辛い!』のです。いえ、尿だけでなく排便も、入っていたら尚更の事だと思います。
高齢者の方は体調によって、尿の臭いも排便の臭いも異なってきますので、昨日はニコニコ(とも言えませんでしょうが)だったのが、今日は顔をシカメテなんてことになります。便秘の状態が続くと、おむつの交換だけではないこともあります。
臭いを我慢して乱暴におむつを交換すると、怪我をしたり、高齢者を傷つけてしまいます。介護者がニコニコの状態でおむつ交換できることが、お互い幸せな状態となるのです。
介護現場やお医者様がマスクを着けていますが、常時、下の世話をしなくてはならない身内の方は、手もとの防臭マスクを置いておかれるといいでしょう。
『うちのおばあちゃんに限って大丈夫よ。』と言うお宅も、高熱が出たり、服薬を間違えると立ち上がることさえできない状況になります。体調が崩れれば、おむつをあてざるを得ない場合もあるものです。高齢者と同居している方は、必ず一家に一個は置いておくと、イザと言う時に助かります。
強力防臭マスク
防臭マスクがあれば、介護者が手が離せない用事があるときでも、他の方に変わりを頼みやすくなります。
私が紹介したい防臭マスクは、米国特許を取得した素材を使用しています。この素材は、本来はマスク用に開発されたものではなく、おならの病気を持っている方用のバンツ用に開発されたものです。なので、かなり強力な助っ人になりうるわけです。
その名も『防臭カフーンマスク』です。
鼻から頬にかけてはブリッジが入っているので、ピタッと密着して悪臭を入り込ませません。下は顎まで覆いますので、下から異臭が入ってくることも少なくなります。
他には、内装工事などで使われている業務用のマスクは、味方をしてくれます。家庭ではつけにくいガスマスクから、ちょっと大げさなくらいの活性炭入りの防臭マスクなどもありますよ。
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