脱臭と除菌に優れた次亜塩素酸の空気清浄機が、トレンドらしい

安くなったら我が家でも購入しようと決めた

花粉症やハウスダストで、アレルギーに悩まされる方が増えました。空気清浄機で、花粉やほこりを、取り除いている方もいるでしょう。こうした空気清浄機は、フィルターに空気を通過させて、フィルターにほこりを付着させます。

フィルターで捕獲できない小さなほこりは、空気中にそのまま止まります。やがて、空気中の小さな細菌やウィルスを、分解する除菌機能のある空気清掃機が現れました。ゴミを取り除くのではなく、微細なウィルスや菌を殺菌することから、空気を洗うという表現がぴったりです。 高齢者施設食堂

空気清浄機の除菌機能

今ある空気清浄機の除菌機能は、イオンや紫外線、次亜塩素酸などでしょう。中でも次亜塩素酸水は、厚生労働省で平成14年6月に食品添加物として指定されていますし、ウイルス対策として推奨されている物質です。

次亜塩素酸水と聞けば、その後に次亜塩素酸ナトリウムとか次亜塩素酸カリウムを思い浮かべますが、別物です。

食品添加物として認可されているのは、次の3種類となります。異なるのは、pHと塩素の濃度です。次亜塩素酸水の空気清浄機は、室内の汚れ具合に合わせて、下記の3種類から選んで除菌ができるようになっているようです。

  • 強酸性次亜塩素酸水
    pHは2.7以下で、有効塩素濃度(ppm)は20~60
  • 弱酸性次亜塩素酸水
    pHは2.7~5.0で、有効塩素濃度(ppm)は10~60
  • 微酸性次亜塩素酸水
    pHは5.0~6.5で、有効塩素濃度(ppm)は10~80

次亜塩素酸水の働きは、有機物を素早く分解する、多くのにおいを脱臭させる、除菌作用があります。しかも、有機物に反応したのちは水に戻り、次亜塩素酸を残留させないことから安全性も高く評価されています。

このようなことから、次亜塩素酸を使用した空気清浄機は、介護現場、医療現場、保育園、飲食店、ホテル、ベットショップなどで、衛生環境を問われる現場で使われています。

感染症予防に

コミュニティの場所で、1番恐ろしいのは感染症なはずです。特に、高齢者は抵抗力が弱く、わずかな菌でも反応したり、ウィルスで死に至る危険性が高まります。

空気感染や手からの感染を予防するために、マスクや手洗いなどもありますが、大勢の高齢者が集まる場では完璧ではありません。予防しても常に菌やウイルスは、室内にいる人間によって、咳、排泄後の手洗いの有無などから、作られ続けていきます。

人に影響を及ぼす菌やウイルスを、思いつくままに書いてみますと、O157が1番の恐怖である大腸菌や、インフルエンザ、ノロウィルスなどでしょうか?空気中にあったり、ものに付着して、息や手から感染していきます。

こうした菌やウイルスは、潜伏期間があって触れたから直ぐに発病しないために、大勢人が集まれば集まるほど発見が遅れて被害が大きくなります。

パナソニックの次亜塩素酸空気清浄機 ジアイーノの試験結果を見てみると、空気中に浮遊する菌とウイルスだけでなく、ドアノブなどについた付着菌やウイルスにも作用すると書かれています。手からの感染も、予防できるということでしょう。

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いじわるな私としては、『こびりついた汚れはどうなの?』と頭をかすめますが、まぁ実験環境ではとれるということなのでしょう。

ジアイーノは2種類あって、24畳用のコンパクトタイプのデータをちょっとお借りしてみます。

  • 浮遊ウイルスが、25㎡空間を約15分で99%以上抑制
  • 付着ウイルスが、25㎡空間を約2時間で99%以上抑制
  • 浮遊菌が、25㎡空間を約30分で99%以上抑制
  • 付着菌が、25㎡空間を約4時間で99%以上抑制

次亜塩素酸空気清浄機

脱臭効果

コミュニティの場所に限らず、悩まされるのはニオイ。ニオイを吸着させるタイプの消臭剤は増えましたが、空気清浄機を使う時代になろうとは驚きです。

私的には、エアコンは一度ニオイが入り込むと、分解して洗浄しなければとれない経験から、機械で空気を脱臭するという発想はありませんでした。だから、次亜塩素酸水で、脱臭ができるというのは、革新的な印象を持ちます。

上述と同様にパナソニックのジアイーノが、脱臭できるニオイは、以下のとおりです。

  • し尿臭
  • 体臭
  • ペット臭
  • 生ごみ臭
  • 調理臭
安全性

ノロウイルスが流行った際に、キッチンで使用する漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒する情報が流れました。アルコールでは除菌できないことに、衝撃を受けた人も多かったようです。

その後、次亜塩素酸ナトリウムの除菌力を、多くの人が知るところとなりましたが、次亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウム以上の効果があります。同じ濃度であれば、次亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウムの約80倍の除菌効果があるとされています。

次亜塩素酸水は、塩酸や食塩水を電気分解して、生成されたものだそうです。

皮膚に付着した際、次亜塩素酸ナトリウムは、強アルカリ性であるために手荒れをしますが、次亜塩素酸水は酸性なので刺激がわずかです。次亜塩素酸水は物に付着した際、残留しませんし、塩素臭もほとんどなく快適です。

厚生労働省が、食品に対しての殺菌効果の資料を発表しています。次亜鉛素酸水の中の微酸性次亜塩素酸水の中に、ほうれん草を10分間浸したのち、塩素濃度を測定した結果、塩素が残っていませんでした。また、ほうれん草の中のビタミンCも減少することなく、水道水で洗った場合と比較すれば、わずかに微酸性次亜鉛素酸水に浸した方が多いという数値を見ました。( 次亜塩素酸水の成分規格改正に関する添加物部会報告書 )

ただ、弱点もあります。弱点を克服させた空気清浄機の技術が、今後話題に上がってくるはずです。

今回はパナソニックの空気清浄機で説明をしましたが、他社でも次亜塩素酸の空気清浄機は発売されています。煙草の分煙機で有名なコアテックからも、出しているようです。

次亜塩素酸の生成方法は、各社異なりますし、取扱い方法もまちまちです。ですが今後、覚えておきたいのは、次亜塩素酸水というキーワードです。

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