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公平な役所の資料を利用して、客観的な評価を知る

一般の人は介護施設の善し悪しを、判断する方法を知りません。

きれいなパンフレットに、ちょっぴり豪華な設備と食事が写真で載せられていたら、きっと良い施設に違いないと心は動きます。慎重な人でも、何度か施設に足を運んで、担当者が口にするメリットデメリットだけを信じて入居を決めます。介護施設

介護サービスを探しも重労働

介護施設を客観的に評価する尺度がなかったからです。そういえば、介護施設評論家なる人もいませんね。

インターネットで条件に合致する介護施設を、検索できるサービスが民間業者の手によって増えました。それでも、施設選びに多くの時間を費やさなければなりませんでした。

施設同士を比較して、標準的な介護サービスや利用料金を自分なりに導き出す作業があったはずです。インターネットを検索し、介護施設の苦情から問題となりそうな事項を洗い出す人もいたはずです。

進化した厚生労働省の介護サービス情報公開システム

かつて私は、ホテル情報一覧並みの機能がある、介護サービス情報検索サービスがあればと、2年前に公開情報システムの情報を皮肉った記事を書きました。ところが、どうでしょう。その間、厚生労働省は、全国の約19万か所の検索サービスを充実させています。

とはいっても、ホテルのように設備毎に、アイコン表示されるまでに至ってはいません。しかし、ホテル情報とは違い、施設の質を判断する指標を、介護施設に公開させています。 介護施設クローゼット

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これから施設を探す人には、絶対目を通してほしい情報

検索情報システムのトップ画面から、対象の地域を選ぶと、右側のサイドボタンに『公表情報の読み解き方』が記載されています。ピックアップした介護施設の『従業員1人当たりの利用者数』などを比較しながら、その善し悪しを判別できるようになっています。

『公開情報の読み解き方』には、下記の7項目の基本情報が書かれています。各々の項目ごとに、具体的な数値を、読み解く説明を読めます。

  1. どのような事業所・施設がサービスを提供しているか
  2. どのような質の介護を提供しているか
  3. いくらでサービスを提供しているか
  4. 事業所が消費者(利用者)の意見を把握する取組みをしているか
  5. 第三者評価を実施しているか
  6. その他確認したいポイント
  7. サービス事業所を比較する
利用したい介護サービスの形態ごとに、選ぶ基準が記載

厚生労働省は、別冊子を作っています。この冊子消費者のための介護サービス情報ガイドの中には、利用したいサービスの形態ごとに(訪問介護、デイサービス、介護付き有料老人ホームなど)、公開情報の読み解き方が書かれています。

例えば、認知症高齢者グループホームの説明箇所です。保証金を徴収しているグループホームが、返還金の有無を契約書に記載していないことが多いとあります。

認知症で不安なのは、施設側からの退居を申し入れされることです。厚生労働省は、『公表情報によって、徴収の有無や償却を把握したうえで、契約書を確認しましょう』と言っています。

是非、利用してみてください。

 

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