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口内細菌のリスクを知ろう

歯周病菌は、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こし認知症とも無縁ではありません。 NHKなどで放送されて、歯周病菌が多くの疾病の原因であることは明らかです。
でも、口内細菌は、歯周病菌だけではありません。

日頃のケア如何で、要介護でも寿命を延ばせます。

総入れ歯の母は、虫歯菌も歯周病菌も無縁と、口腔ケアに無関心。
入れ歯をきちんとお手入れしていれば、良いと思っているようです。これは、母に限ったことではなく、今の高齢者のほとんどがそう思っているのではないでしょうかね?

総入れ歯であっても、口内細菌には気を配る必要があります。

歯周病がクローズアップされはじめたのは、ここ10年ぐらいの間で、まだまだ、高齢者には認識できていないようです。
細菌

多くの高齢者がかかる肺炎は誤嚥性肺炎

口腔ケアと、日本の死因の第4位である肺炎とは密接な関係にあります。
肺炎は、風邪をこじらせて起きるものと考えがちですが、肺炎患者の多くは高齢者であることから、風邪というより誤嚥性肺炎によるものが多いと考えるべきです。

肺炎の予防接種は誤解する情報が多かったのですが、NHKで肺炎予防接種の特集を行ないますので、後ほど、当サイトにも情報をまとめておきます。
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不顕性誤嚥(ふけんせいごえん)が特に注意

気がつかないうちに、就寝中に口の細菌が、少しづつ気管から肺に入る誤嚥性肺炎があります。
食事中に食べ物を上手く飲み込むことが出来ず、誤って肺に食べ物が入る誤嚥性肺炎より、実は、就寝中に少しづつ細菌が入り込んでいる方が多いといわれています。
いずれの誤嚥も、脳血管障害のある方は、起こしやすいとされています。

食事中の場合は、むせて咳などで食べ物を、元に戻そうとします。
就寝中の誤嚥は、むせて咳き込むことがないので、むせない誤嚥を意味する『不顕性誤嚥(ふけんせいごえん)』と呼ばれています。 誤嚥性肺炎の予防を行うにも書きましたが、就寝前の口腔ケアは大切となります。
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介護現場の口腔ケアへの意識は低い

しかし、多くの介護現場では、私も含めて、口腔ケアに対してきめ細かな対応がなされていないのです。勿論、きちんと行っている施設も多いはずです。(無神経ですみません。)

理由は、『施設では他の介護に追われて行き届かない』、『非介護者である高齢者自身の意識が低い』、『介護者も口内細菌に対する危険性の知識がない』と言ったことが上げられます。
考えてみてください。認知のある方は、入浴さえ嫌がったり、下着の交換もさせなかったりする方もいて、悠長に口腔ケアどころではないというのが現実です。

口から食事を摂らなくても、総入れ歯であっても

例えば口から食事を摂らない方であっても、口の中の細菌は繁殖する一方で、例外ではありません。母のような総入れ歯であっても、同じです。

口腔ケアは、物理的にブラシなどで擦って取り除くこと、化学的に住み着いた細菌を除菌することの両方行う必要があります。いずれが欠けても、十分でないというのが歯科医などの見解です。

総入れ歯の方は、入れ歯を外した後、口を良くすすぎ、柔らかい歯ブラシで歯肉や舌、上あごをブラッシングします。口をすすいだだけでは、こびりついた汚れが落ちないため、細菌の住処になるだけです。ブラッシングは、口の中の血行も良くします。

口から食事を摂らないで、経鼻栄養管や胃瘻をつけている方は、さらに高濃度な細菌を持つことになります。食べ物や飲み物が口の中に入って、細菌が胃へ流れることがないために、増える一方だからです。

まずは、すすぐだけで除菌できるものから実施

殺菌剤である塩化セチルピリジニウム(CPC)等を配合した薬用洗口液が、スーパーなどで発売されています。
ブラシを使うのが本筋であってもなかなか難しいことも考慮して、すすぐだけで殺菌効果が期待できるタイプも増えました。
薬用洗口液

まずは使い始めることからオススメします。
寝たきりの方用には、薬用洗口液のついたティッシュやスポンジブラシなどで、ケアを行ってください。

 

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