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桑茶の材料、桑の葉に良い働きが一杯

日本の絹産業に大きく貢献した桑の葉ですが、江戸時代は、健康食材として人間が食べていたものです。おカイコ様とはよく言ったもので、人間の健康食品を主食としてしまったわけですからね。

実は、ノンカフェインの桑茶には、驚くほど高齢者に不足しがちな栄養素が含まれている事を知りました。しかも、昨今熱い話題になっている『血圧を下げるお茶』でも、『コレステロールを下げるお茶』でもあるのです。
桑の葉

高齢者とカフェイン

緑茶に含まれるカテキン、珈琲に含まれるポリフェノールは、神経保護作用があることが動物実験などで発見されて、将来のアルツハイマー病やパーキンソン病等の脳神経の予防に期待されています。
実際人による実験でも、良い結果がでているそうです。

珈琲は余分なコレステロールを下げる働き、お茶に含まれているカテキンは、食べたコレステロールを体に吸収させない働きがあります。

他のご家庭等の話を聞いても、ネットで見る研究結果を見ても、お茶類を良く飲む方は、糖尿病になりにくく、動脈硬化も軽いと書かれていますね。
当然、脳血管疾患の発症も、お茶を飲まない人と比較すると、低いのです。

ただ、高齢になれば水分摂取が減って、お茶やコーヒーに含まれるカフェインが災いしてきます。
カフェインは、腎臓の血管を拡張する働きがあり、血流量が増えるために尿の生成も増えます。 利尿効果が高いために、頻繁にトイレに立たなくてはならないわずらわしさから、高齢者の水分摂取の意欲が低下してしまうのです。

しかも、尿が必要以上につくられることで、カルシウムの排泄を増やしてしまう副作用もあるのです。

桑茶が血糖値を下げると言われている訳

生活習慣病から引き起こされる糖尿病の原因は、急激な血糖値の上昇によるインスリン不足です。

血液中に血糖値が多いと、血液が粘性を持ち酸素や栄養素が運ばれにくくなり、多くの疾患を引き起こしていきます。

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ご飯の主成分である炭水化物は消化されると、糖と食物繊維に分解されます。
甘味料の糖分も同じ糖になり、最終的には、ブドウ糖にまで分解されて血中に流れていきます。

血糖値が高い人は、糖の原材料である炭水化物や糖類の制限が、必要といわれるゆえんです。

桑の葉には、小腸が糖を吸収するのを抑える、DNJ(1-デオキシノジリマイシン)を持っています。
DNJによって、小腸で吸収されなかった糖は、そのまま大腸へ運ばれ排泄されていくのです。

桑茶がコレステロールを下げると言われる訳

コレステロールは、脂質の多い食べ物を控えることが、一番の予防です。

しかし、桑の葉と脂質を同時に摂ると、桑の葉に含まれている豊富な食物繊維が、コレステロールの吸収を抑えてくれます。

さらに桑の葉には、GABA(γアミノ酪酸)が含まれています。
γアミノ酪酸は、アミノ酸の一種で、血管の収縮緩和や血行の正常化、血液中のコレステロールと中性脂肪の抑制をする働きがあります。
特にγアミノ酪酸の中に含まれている、リトル酸は、血中コレステロールを減らすと言われているのです。

桑茶が血圧を下げると言われる訳

上述のとおり、血液中の血糖量やコレステロールを抑える働きから、血流は改善され血圧を下げる働きが期待できます。

桑茶の豊富な栄養素

人間が体内で作ることができないアミノ酸を、必須アミノ酸と呼びます。
食事から摂取するために、バランスよく献立を考える必要があるのです。

必須アミノ酸の量、組み合わせを点数化したものを、『アミノ酸スコア』と呼んでいますが、桑の葉の場合、アミノ酸スコアが満点の100となります。

他の有効成分も沢山です。

高齢者に不足しがちなカルシウムは牛乳の約5倍、塩分を体外に排泄させるカリウムはバナナの約5倍となります。
お通じに役立つ食物繊維は、ごぼうの約8倍。 鉄はレバーの約3倍。
GABA、ビタミンB1、ビタミンE、ベータカロチンなども、豊富に含まれています。

 

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