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高齢者で薬が飲めない時に使う、嚥下補助ゼリーを購入しました

外気の乾燥やエアコンのかけっぱなしが、嚥下を困難にする

冬になり外気が乾燥してくると、通常の人でも飲み込みが悪くなったり、喉がいがらっぽくなったりします。高齢者ならなおさら、喉のイガイガ感を、強く感じるからでしょうか。暖房をつけっぱなしにする季節ですので、室内の換気と湿度には気を配りたいものです。

ただ、口の中が乾燥してドライマウスになり、嚥下障害(食べ物が飲み込みずらくなること)に進行することもあります。飲み込みが悪いと何度も訴えるようでしたら、病院で診てもらうのが確実です。 施設で食事

冬の乾燥対策

それほどでもないなら、乾燥対策に気を配ってください。部屋の湿度を上げるために加湿器をつけたり、洗濯物を室内で干したり、湯上りのぬれたタオル干したり、お風呂の水を抜かないで浴室を開け離したままにしたりといったことで、部屋の湿度を上げられます。

空気が乾いたままで、喉を痛めてしまうと、風邪ウィルスやノロウィルスにとりつかれてしまいます。高齢者は風邪をひくと、容易に治らないので予防が、一番ですね。外出後のうがいや手洗いも、冬は特に声をかけて促した方が良さそうです。

薬を飲みやすくするゼリー

実は、母もどうも最近喉がいがらぽくなると言うので、病院でも見てもらいました。乾いたタンが喉に張り付いているようで、タンの出やすい薬を処方されます。注意事項としては、マスクをすることです。さらに、嚥下補助ゼリーを購入してみました。

ただ、母の場合は、嚥下補助ゼリーをつけた薬とゼリーを口の中でより分けて、薬だけが飲み込めないとぼやきます。もしかして、ゼリーだけ食べてる? ゼリーと薬をより分けられるほど、口の中の運動神経が良かったら、嚥下の心配なんてないと、思うわけです。

せっかく、嚥下補助ゼリーを購入したものの、無駄になってしまったようです。母は良く人に感化されます。母の喉がいがらっぽいと言うのは、どうやらディサービスで食事中にむせている人や、テレビの影響で、『自分がそうなったらどうしよう』と言う不安から、そんなことを言っているらしいことが判明しました。

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私がゼリーを使って薬を飲む

嚥下補助ゼリーの私自身の体験報告をします。実際、購入したのはこちら。通常のドラッグストアーで、358円で売っていた『おくすり飲めたね』です。ぶどうの味です。 服薬ゼリーおくすり飲めたね

母では何一つ感想が得られなかったので、私がサプリメントを使って飲んでみることにします。長さ1.5センチ、高さ0.5センチの大きめの錠剤を2錠と、長さ0.7センチ、高さ0.3センチを1錠を、お皿に入れてみました。ゼリーはもっと使った方が良かったかもしれません。
服薬ゼリー 服薬ゼリー

スプーンにも入れてみます。うぁーでかい錠剤だぁ~。 服薬ゼリーおくすり飲めたね

確かに飲みやすい

ゼリーを食べる気持で良いわけですが、それでも勇気がいります。さすがに大粒のサプリメントだっただけに、喉への圧迫感はありましたが、するりと胃の中に入って行ってしまいました。薬が入ったゼリーを食べるのに、抵抗が無くなればかなり楽です。

ゼリー自体は、お菓子ゼリーに比べるとゆるく、水に少しとろみをつけたゆるい感じです。このゼリーなら、喉に詰まると言うことはなさそうです。味は、子供用のものだけに、子供が好きそうな味に合わせてあります。

くれぐれも言っておきますが、ゼリーと薬をより分けられるような方は、嚥下補助ゼリーはいりません。今日は、年寄りの言うことを真に受けて、あまり振り回されないようにというお話でした。

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