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フェルラ酸とアルツハイマーの関係って?

2008年10月27日の朝日新聞に、『アルツハイマー進行 米ぬかに抑制効果』という記事が出ました。
これは米ぬかの中に含まれる、ポリフェノールの一種であるフェルラ酸の働きによるものです。
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フェルラ酸って何?

フェルラ酸が含まれている食品は、米、小麦、大麦、コーヒー、りんご、ピーナッツ、オレンジ、パイナップルなどの種子です。
ガブリとかぶりつく実ではなく、種ですよ!

ただ、それらの食品からフェルラ酸を取り出すことが難しく、人工的なものが多かったのです。作られたフェルラ酸は、紫外線吸収や酸化防止機能を持つために、薬品,健康食品,食品添加物,化粧品用素材として使用されていました。

2009年には、オリザ油化が、米糠及び米胚芽からフェルラ酸の抽出精製に成功したと言う発表を行っています。
天然のフェルラ酸をアピールした健康食品なども、最近よく目にするようになっていますね。

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フェルラ酸はマウス実験では学習機能がアップした

アルツハイマーの原因説の一つに、脳の中のアミロイドβタンパク質が蓄積され、老人班となり、この老人班が毒性を持って脳細胞を死滅させると言うものがあります。
脳細胞の死滅は、活性酸素が助けていると言われているのです。

抗酸化力を持っているフェルラ酸は、こうした脳内で起こっているアミロイドβタンパク質に対して、保護する働きがあると研究結果が出されています。

さらに、アミロイドβタンパク質を、マウスの脳室内に投与すると学習機能の低下が起きますが、フェルラ酸を投与すると通常の状態まで回復するという発表があります。
フェルラ酸は、学習機能にも良い影響を及ぼします。

フェルラ酸は、アルツハイマー疾患のみだけでなく、その強い抗酸化力から、癌や糖尿病、高血圧改善などにも期待されているようです。
本当のところは、まだまだ不明なのですね。

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