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一人暮らしの高齢者がペットを飼う問題点

坂道を転げ落ちるようにブレーキが効かなくなった認知症のBPSDに、ドックセラピーで対応している施設があります。
ヨークシャーテリア

老人ホームや病院等に、動物を連れて訪問活動を行っている姿を、TVで時々見ますが、まだ、一般の施設でよくみられる風景とはなっていないようです。

アニマルセラピーとも言われ、高度に訓練されたセラピードックと認知症患者を過ごすことにより、症状が和らぎ不穏な空気が消えることも少なくありません。
動物と触れ合うことで、リラックス効果を生まれ、精神的な情緒的な安定を得られるからでしょう。

通常人は、興奮したりストレスが加わると、交感神経と言って活動的に動くための神経が働き始めます。そのために、心拍数や血圧が上昇するのです。
ペットと触れ合うことで、リラックスすると、逆に心を鎮める副交感神経が活発に働き、心拍数や血圧が落ち着いていきます。

医療的な活動でも良い事例がある

アニマルセラピーなどの医療的な活動でも、動物には癒し効果があります。
動物と触れ合うことで、心臓病の進行を遅らせたり、中性脂肪やコレステロールなども下がったという事例もあるそうです。
実際、動物を飼っている高齢者は、長生きするというデータもあります。

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悪い面もある

家族のいないお年寄りが動物と暮らせたら、動物にとっても穏やかに暮らすことができるでしょうし、双方幸せな状態になれるでしょう。

一人暮らしのお年寄りが、心のよりどころとしてペットを飼っているケースも多いようです。
しかし、飼い主の認知機能の低下から、ペットの病気に対応できない、誤ったペットの飼い方をして社会問題となっています。
ペットより先に亡くなってしまって、取り残されたペットも後を絶ちません。

ですので、ペットを最後まで面倒見続けることができない高齢者に、飼うことを安易に勧めることはできません。

ペットレンタルという選択肢

ただ、こうした時代背景があるからでしょうか?
ペットレンタルというサービスもあります。数時間レンタルすることもできれば、1泊から1週間の間、自宅で飼うこともできます。

レンタルペットを借りるためのお散歩用のグッズや、連泊で借りる場合は、ゲージ、サークル、トイレなどがセットでお店で、通常用意してもらえます。
犬を飼ったことがなければ、レンタルするペットショップで充分な注意事項を教えてもらえます。

ペットレンタルは、大きな話題にはなっていませんし、不透明な部分もあり不安もあります。でも、認知症高齢者の気持ちのやすらぎのグッズとして、気になるサービスの一つであることには間違いなさそうです。

 

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