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転倒予防の手すりは、早目につけると安心

意外と知られていないのは、住宅改修費の補助です。

義理の母や、おばさんが足が痛いとか、腰が痛くて、這うようにして歩いていると聞くと、『介護保険を申請したらいかがですか?』と恐る恐る問いかけて見ます。
すると、がっかりした様子で要支援なのよと答えます。

要支援の場合は、お掃除に週1回~3回ヘルパーさんが来てくれるぐらいだというのです。
日本家屋のてすり

住宅改修補助は一律に受けられる

要支援であっても、要介護であっても介護認定が出れば、1回20万円までの住宅改修補助を受けることができます。
原則、引越しをして住居の変更がなければ、1度きりのサービスですが、使わないのはもったいないですよ。

だって、20万の住宅改修が、自己負担2万円で出来るからです。
手すりを家の壁中に張り巡らすぐらいならできます。

トイレや浴槽に手すりを付けることも可能です。
高齢者の転倒は、屋外より室内の方が多いし、特にトイレや浴室での転倒が多いのだそうです。
本人は大丈夫と言っていても、足腰以外に目も悪くなって、段ボール箱や椅子に気がつかずに転倒なんてこともあります。

トイレの立ち上がりがキツイ、浴槽が深い、滑りやすいといったことは、見逃してはいけません。

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福祉用具の貸与や購入も要検討

また、住宅改修の補助とは別枠で、工事の伴わない手すりのレンタルも補助がでます。『福祉用具の貸与や購入』といったサービスで、介護認定ランクに応じて限度額が決められています。
私の家も、天井と床を突っ張らせて止めている手すりを入れていますが、ひとつ1ヵ月300円で借りることができます。

また、厚い鉄板上の手すりもあります。
布団から起きる時、開けたままのタンスの引き出しを手掛かりに、立ちあがるお年寄りもいるようですが、鉄板の手すりを導入してみてもいいでしょう。
敷き布団であっても、色々と転倒予防の道具は用意されています。

町は高齢者の事を、思いやってくれる方ばかりではありません。
物凄いスピードで、通り過ぎる若者で一杯です。わずかな衝撃で転倒もありうることで、歩行器や杖を検討するべきです。
私の家が借りている歩行器は、1ヵ月350円です。

介護保険を使用してレンタルする点のメリットは、使い勝手が悪かったらいつでもキャンセルが可能な事です。
別のタイプのものと交換が可能です。
購入したら、返品保証期間はあるとはいえ、そうはいきません。

こういった説明は、ほとんど聞いてもらえずに、会話は『本当に大変ですねぇ~』で終わってしまいます。
或いは、手続きや業者とのやりとりが面倒なのかもしれません。

ご存知のとおり、転倒から、骨折、寝たきり、認知症に繋がっていくケースもあります。
月、千円弱のレンタル料なんて、安全を買うと考えたいものです。

お住まいの地域包括センターに、住宅改修について相談すれば、実現できます。
要支援から要介護に進行しないようにしたいものです。

 

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