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毎日の生活習慣で予防する

学校や職場での健康診断では適正な血圧の値なのに、自宅で血圧を測るとどうも高い?
『血圧計がスーパーで購入した安ものだからなのか』と、決めつけるべからず、実はこういった症状も、仮面高血圧とか隠れ高血圧と呼ばれていて、注意をしなければならない症状です。

仮面高血圧の方も、正常血圧の方に比べて3倍、脳卒中や心筋梗塞になりやすく注意が必要なのです。

仮面高血圧症の種類は、大きく分けて3つとなります。

  • 早朝高血圧
  • 夜間高血圧
  • 職場高血圧

血圧計

早朝高血圧

人は2つの自立神経を持っています。昼間、行動的に動くための神経と、夜間リラックスをして心身の疲労の回復をする神経が、1日の間に交互に働いています。

朝目覚めたばかりの時は、『さぁ、これから1日のはじまり』とばかりに、交感神経が動き始めます。
体も休息モードから、活動モードに変わり、血管を収縮して血圧をあげるのです。

一方夜間は、収縮した血管を広げないと血圧が高くなってしまうために、血管を広げて血流をスムーズに流れさせ血圧を下げています。

朝の血圧の上昇が急激であると、血管が傷ついたり血栓ができやすくなったりします。
脳卒中や心筋梗塞が、朝起きやすいと言われいるのは、このためです。しかも、医療現場で高血圧と診断された方より、早期高血圧方の方が危険度は高いと言えます。

夜間持続型高血圧

通常体を休める夜間は、副交感神経の働きにより血圧が下がるのが普通です。
でも、就寝中も血圧が下がらない、ノン・デイッパーとよばれる人たちがいます。

原因は、血圧のコントロールがうまく働かなくなるからです。
食生活などの生活習慣により血管内にコレステロールが増加して、動脈硬化になると圧受容体という細胞の働きを阻害します。
圧受容体は、頸動脈の血管壁にある、血圧センサーのような役割を果たし、脳に血圧を下げたり上げたりする指令を送っているのです。
圧受容体の働きが効かなくなると、夜でも血圧が下がることがありません。

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また、睡眠時無呼吸症候群の人も血圧が高いままと言われています。

夜間高血圧の人は、正常な人と比較して脳梗塞を発症する危険性がおよそ4倍も高いと言われています。

職場高血圧

職場や家庭で仕事をしている時に、血圧が上がるタイプの方の事です。

大勢の人の前で発言をしようとすると、冷や汗をかいたり、ドキドキしたり、手足が震えたりします。
これは交感神経が刺激されて、アドレナリンが放出され心拍数が増えるために、細い血管が収縮して血圧が上がります。

仕事でストレスを継続して感じ続けると、高血圧の状態が続き、血管や心臓に負担をかけることになるのです。
職場高血圧の方は、得てして上昇志向が高く、リーダーシップタイプが多い事も特徴です。
このような方は、自分の健康管理にも自信を持っている方が多いので、発見が遅れると言われています。

仮面高血圧は、日常の生活習慣から

仮面高血圧の予防は、家庭で、就寝前と起床後の1日2回の血圧測定を心がけます。
就寝前と起床後の最大血圧が、140m以上のであったら、夜間持続型の危険があります。

血圧計は、指先や手首に装着するタイプは誤差が大きく、正確に測定することが難しいので、上腕(肘の上)で測るタイプが望ましいとされています。
上が135以上、下が85以上の場合は要チェックで血圧を測り続けてください。
あまり高い状態が続くようでしたら、一度、医療機関に相談してください。

血圧に良いと生活習慣

日常生活で気をつけることは、下記のとおりです。

  • 食塩は控えめに1日6g未満にする。
  • 醤油はかけるよりつける、ラーメンの汁は全部飲まない
  • 野菜・果物を積極的に摂る
  • 野菜や果物に含まれるカリウムは、塩分を体外に排出させる働きがある。
  • 体重増加に気をつける
  • 「体重(kg)÷身長(m)2」で表わされるBMlが25を超えない
  • 1日30分以上の有酸素運動を心がける
  • 適量を越すお酒は飲まない
  • 煙草は吸わない(百害あって一利なし)

私自身、心当たりのあることがありました。
毎日の生活習慣が、大事故を防ぐので気をつけねば。

 

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