『高齢者のいびき対策用の枕』ってどんなんだろうって、考えてみた!

鼾(イビキ)対策には、横向きで寝れる枕を検討

いびきは、鼻やのどの空間が狭いために、空気が通過する際に起こる摩擦音です。高齢者の場合、口の周りの筋肉が衰えて舌が喉に落ちて、上気道を狭くします。狭い軌道から入り込む空気の摩擦音なのです。高齢者寝室

いびきを枕で解決する方法

こうしたことは、年齢的なこともありますが、気道を塞がないために横向きに寝るとか、枕の片側にタオルなどを入れて、傾かせて気道を広く確保すると解決する場合があります。

たかがイビキと軽く見てはいけません。気道(空気の通り道)が狭くなる事で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に繋がり、質の悪い睡眠を繰り返すことで、血管障害から脳卒中や心筋梗塞になる例があることは、医師も言っています。

気道が狭くなる理由は、枕の高さと寝る時の姿勢が影響しています。

仰向きで寝る場合に、高い枕をすると顎を引いた状態になり、あごで気道を塞いでしまいます。逆に低い枕をすると、顎が持ちあがり口呼吸の原因となり、いびきも発生します。

いびきを止めるための理想的な枕の高さとは

横向きで寝る場合は、片側の肩幅の高さ分を補って、背骨から首筋まで真っすぐになるようにすることで気道を確保することができます。横向きと仰向きでは、枕の高さはどうしても一致させることが難しいと個人的には考えているのですが、さて、次々にいびき対策用の枕は後を絶ちませんね。

枕の高さは、個人毎に異なっており、オーダーメイドの枕を販売している所で測定してもらい、枕を購入している方もいます。

自宅にあるまくらの中の材料を取り出して低くしたり、タオルやシーツを重ねて高くするなどの工夫の方法なども紹介されています。

ところで、寝心地がよく気道を、広げて気持ち良く寝られる枕の高さってどれくらいなのでしょう?

安眠できる枕の高さとは

イビキ対策用ではありませんが、首の筋肉や神経が休まる科学的に『いい角度』の枕について、NHKのためしてガッテンで面白い実験をしていました。無重力状態での人間が、最もリラックス状態できるとし、プールの水に浮かんだ姿勢を解析し、その形通りに発泡スチロールで台座を作ったのです。プールの水は、通常の海水のおよそ10倍もの塩を溶け込ませた、浮力たっぷりあるプールです。

このようにした作られた台座の首の角度を精密に測ったところ、15度でした。一方整形外科医の研究でも、枕によって肩こりや頭痛、腰痛などが改善されることが分かっていますが、この角度も15度という結果になります。広いプール

安眠できる枕の硬さとは

上記ためしてガッテンの放送で、枕の硬さについても実験を行っていました。

柔らかく頭をすっぽりと包みこむ枕は、気持ちはいいのですが、頭が沈み込んで寝返りが打ちにくくなります。

同じ姿勢で寝ていると、体の一部分を圧迫し血流が悪くなったり、体温で蒸れたりしますので、ほどよく寝がえりを打てる事が必要となります。

硬い枕は、頭の沈みこむ分が少ない分、寝返りが打ちやすいのです。

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いびきに視点を当てて枕を考えると

上記ためしてガッテンで実験を行った、枕の高さは、横向きの事も考慮されていましたがほとんど仰向きで寝ているのを想定していると考えます。

なぜなら、人間の血流を妨げることなく巡りが体内の隅々までいきわたるのは、仰向きで大の字で寝ることです。手足を広げることで、放熱が行われて深部体温が下がるために、快眠が得られると言われています。

いびきを解消するならやはり、横向きとなります。片側の肩幅と同じ高さの枕をあて、首を固定することで気道を広げることができます。

実は私も・・・

大変お恥ずかしい話なのですが、私は女性でありながら大変ないびき持ちです。小さい頃から扁桃腺が大きく、風邪をひくと40度を超える高熱に必ずなるほどでした。大きな扁桃腺が、鼻から入った空気を遮断して、音を出していたのでしょう。

鼾の音は、一緒に旅行に行った友達が、将来を心配するほど酷いものでした。

ところがです。先日、法事があり田舎に置いてあったそばがら枕をしてみたところ、ピタリといびきがやんだのです。いつも目に入っていた枕でしたが、高さ13センチの俵型の小型の枕で、そりゃ寝心地が悪そうで、枕なしで寝ていました。俵

まさか、高い俵型のそばがら枕が

12月の我が家は、牡蠣入れ時であり、旦那は毎晩10時に就寝するほど神経質になっています。ふと、私のいびきで安眠を妨害してはと、翌日寝違えた時に感じる首の激痛を覚悟して、そばがら枕を使ってみました。寝た瞬間、さすがに高いと思いましたが、喉の下にドラム缶が広がるように気道が広がったのです。

仰向けに寝た時は、腰に響くのを感じましたので、はずして寝ます。再び目覚めた時、また横向きで枕をあてがい眠りました。

翌日旦那に聞いてみたら、『びっくりするほど静かだった』というのです。『そういえば、1回うるさかったなぁ~』と言います。多分仰向けに寝た時です。ということは、今までの私は一晩中うるさかったということになります。『どうもすみませんでした。』

直ぐに、俵型のそばがら枕をバックに入れて、現在家で使っています。使っているうちに更に驚いたことに、夜中に1度はトイレ起きるのに目が覚めなくなったことです。

かたいそばがらが寝返りを楽に

寝返りを打つ時は、仰向けに寝ないように180度回転することになりますが、そばがらの硬さが程良く寝返りを打たせてくれます。ほぼ、うとうととした状態で、寝返りが打てるのです。

目覚めは凄くスッキリ。頭の回転も今までより良い気がします。

心配なのは、13㎝の高さですが、枕を開けてそばがらを取り出し低くする気になれません。ピタリと首を固定させて、この高さが心地よいのです。駄目でしたら、また記事に書きます。

俵型で、頭のてっぺんは枕に載せていない事に気づきます。心持ち顎が上にあがり、気道が広がっているような気がいたします。

腰が悪い旦那は、『俺には無理だ』といっていますので、腰が痛い人には無理かもしれません。

ただ、枕でいびきは治るということをここで書きたかったのです。いびきを直す方法は色々あります。どれが合うのかはやってみなくては分かりません。だから、安上がりな方法から次々と試すと言うのが良いかと思います。

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