いびきが警告する、睡眠中無呼吸症候群から脳梗塞の危険をキャッチ

健康に問題があるイビキとそうでないイビキ

体を縦の時は寝ていてもそうでもないのに、何故か横になると、いびきが・・・
いびきっていったい何でかくのでしょう?

心も身体も脳もリラックスの時の睡眠中は、神経の働きもゆるやか、喉の扁桃腺が落ち込み、気道が塞がります。呼吸のたびに、無理に空気の出入りが起こるために、『ガァーガァー』『グゥーゥー』と音がするのですね。口笛を吹く時、首びるを狭めますが、まさしくそんな現象が喉で起きているのでしょう。
鼻から息の通り道

いびきの種類

いびきの原因は沢山あります。
いびきの種類の中でも、健康に害をなすイビキと一時的なイビキの二通りあります。

一時的なイビキ
  • 風邪をひいて鼻が詰まっている
  • アルコールで喉の奥の筋肉に緩みが増し、上気道が狭くなった
  • 激しく体を動かしたり、徹夜などで疲労が蓄積している
  • 睡眠薬を服用している
  • 高齢のため、舌を支えている筋肉や喉周辺の筋肉が弱まり、気道が狭くなっている。
改善しなければ健康に害をなすイビキ
  • 生れつき、肥満から、気道が狭くなっている人。
  • 扁桃腺がおおきく、喉の空気の通り道が狭くなっている
  • 顎が小さいため、あるいは歯並びが悪いために、舌を置く場所がなく喉が後ろに下がり、気道を塞いでいる
  • 鼻づまり、副鼻腔炎、鼻の湾曲などを患っていて、口呼吸になっている
  • 脳の呼吸中枢から出される呼吸の指令が出されなくなったり、弱くなったりするため。
  • 何らかの原因で気道が狭くなっている子供のいびき

この他、かん高いいびきや、吸った時も履いた時も音が出る往復いびき、時々呼吸が止まるいびきの場合は、かなり赤信号です。

いびきが引き起こす疾病

いびきが睡眠を妨害して、日中の眠気を引き起こし、取り返しのつかない事故を引き起こす場合があります。

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扁桃腺が下がり過ぎて、気道を塞ぐと呼吸ができなくなり、脳に酸素が行かなくなるために、高血圧症、心臓病、脳血管障害などを引き起こす可能性もあるのです。

上大岡内科・呼吸器科クリニック・院長の鈴木先生によると、習慣性いびきのある人の約2割が眠気を訴えているだけでなく、いびきをかく人の約2割が高血圧症を合併し、心筋梗塞になる危険率は一般の人の約2倍、脳出血、脳梗塞などの脳の血管障害になる危険率も約2倍になるとおっしゃっています。

睡眠中無呼吸症候群の対策は、いびきの原因からたてていく必要があります。
肥満などで、身体的に気道を塞いでいる方は、ダイエットをしたり手術という方法もあります。
普段の生活習慣は、アルコールや喫煙(煙草は神経に影響を及ぼします)者は、見直す必要があります。

工夫次第で治るいびきもある

その他、高齢者の方などの年齢的な場合は、どうしたらって思いますが、睡眠時の姿勢の改善を試みます。

  • 寝る姿勢を変える ・・・ 横向きに眠り、舌の落ち込みを防止する
  • マウスピースを使用する ・・・ 下あごが前にでるように設計されたマウスピースを口の中に入れ、口の中に入れて気道を確保
    (ただ、自分の歯を持っていない方には難しい)
  • 鼻ずまりを解消する ・・・ 鼻ずまりを解消するためのお茶などもある
  • 枕を低くする ・・・ 体型や眠る時の姿勢により、気道が確保できる枕の位置は異なる
    枕でいびきがやんだ私の体験談をこちらに記載しました。

病院の探し方

睡眠中に何度か呼吸が止まっていることが明らかな場合は、専門の医療機関を受診して適切な治療を受けることが必要になってきます。
Googleなどの検索窓に、『睡眠時無呼吸症候群 外来 神奈川』とか、『SAS 外来 神奈川』等と入れると、病院を見つけることができます。

睡眠中の事だからと見過ごさないことが、脳梗塞などの大きな病気の予防となります。

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