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いびきが血液に与える影響をひも解けば納得

脳卒中は、急性の脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害の総称のことです。脳の血管が裂けたり、詰まったりすることで、脳細胞が破壊されてしまいます。 救急車で搬送中

脳梗塞がいびきを誘発する

脳血管障害から、脳機能が壊れて、喉などの筋肉がゆるみ、舌が落ち込んでしまうために気道が圧迫され、いびきをかくということがあります。通常いびきをかかなかった人が、突然かきはじめた、人間のものとは思えない物凄いいびきをかきはじめた、往復いびき、いびきが突然止まると言った場合は、危険信号です。

いびきと同時に、ろれつが回らなくなってきたとか、片手や片足が思うように動かせない症状は脳梗塞のサインです。すぐに、高性能な磁気共鳴画像装置(MRI)の設備がある、病院へ行きます。『脳梗塞ではないかと思うのでディフュージョンで、磁気共鳴画像装置(MRI)を撮ってください!!』 と伝えてください。
(参考URL: https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161005-OYTET50023/

また、心配ないと確信が持てれば、いびき専門医を探すべきです。いびきの情報は増えてはいますが、専門医はそう多くはありません。いびきの診断は、歯科医、耳鼻咽喉科、脳神経外科と診療科目を限定するより総合的に見てくれる病院を探すと、次の改善策が練りやすくなります。

睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG)では、睡眠時の脳波、呼吸回数、血中酸素濃度、いびきの有無、睡眠中の無呼吸の長さや回数を調べてくれます。私が聞いたところによると、病院に一泊するだけで、仕事に大きな影響を及ぼしません。最近最近は、土・日でも診療を行ってくれる病院もでてきていますので、調べてみればあるかもしれません。

いびきが脳梗塞や高血圧の原因になっている

いびきはおやじの代名詞のように軽く考えられてきましたが、近年、いびきが多くの病気の原因になっていると発表されています。

いびきは鼻から肺へ酸素を取り込む時の通り道が狭くなり、無理に息を通そうとする時の摩擦音です。ヒトの体は酸素なくして、生命を維持していくことはできません。

摩擦音があっても必要な酸素が体内に入ってくれればよいのですが、酸素が不足していたり、完全に通り道がふさがり無呼吸症候群に陥いると生命にも危険が及びます。血液中の酸素が減少することで、数多い疾病を招いているのです。

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  • 皮膚や粘膜が紫藍色になるチアノーゼ
  • 酸素を運ぼうとして赤血球が増え血液がネバネバになる
  • ホルモンバランスが崩れ血中脂質の増加の原因になる
  • 血中の二酸化炭素が増えると、インスリンの分泌がくいとめられて糖尿病の原因になる
  • 狭心症や心筋梗塞、高血圧、脳梗塞、脳出血を招く

いびきの異変は、見逃してはいけないサインなのです。(極度に疲れがたまった時の、非日常的ないびきなど、心配のないものもあります。)

脳梗塞の危険信号とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)

いきびが原因で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)となり、体内の酸素が不足して、脳梗塞につながる場合もあります。

睡眠時無呼吸症候群は、いきびといびきの間の呼吸が止まっている間、酸素の吸収率が減ると脳へ流れる血液の量も減少します。しかし、しばらくすると息がはけなくなり、炭酸ガスが血液中に増える始めます。血液中の炭酸ガスは、逆に、脳へ流れる血液流を増やすのです。

低酸素の状態と炭酸ガス過多の状態が、交互に起きると、脳へ送られる血液量が増えたり減ったりすることで、血管が太くなったり縮まったりを繰り返します。血管の収縮が、血管の内壁に張り付いたコレステロールなどを剥がして、血液中に流れていくのです。

はがれた血栓が血管を詰らせれば、脳血栓、脳細胞にダメージが加われば脳梗塞、血管が破裂してしまえば脳出血につながっていくというわけです。

こうした脳卒中が、明け方に多いと言われている理由も解明されてきました。明け方は、レム睡眠と呼ばれる浅い眠りの時期で、血圧や心拍数が上昇する時期です。血管からはがれ落ちたコレステロールなどが、血液中を一気に流れる時間帯だからと言われています。

日常生活の異変

脳梗塞にかかる人のうち、約3割は前ぶれがあります。体の異変に気がつくことが、残された人生を後遺症などで悩まされないで、過せるかどうかの、鍵なのです。

脳梗塞の前兆は、いびきの他に、下記のような症状が現れます。

  • 字や物がぼやけてたり、二重に見えたりする ⇒ [視覚障害]
  • 意識がぼんやりする ⇒ [意識障害]
  • ろれつが回らなくなる ⇒ [言語障害]
  • 食べ物が喉を通りにくくなる ⇒ [えん下障害]
  • 体がしびれる
  • 頭痛
  • 高血圧
脳卒中を起こした最中にかくいびきは、細心の注意を

また、脳卒中を起こして意識を失っていびきをかいている時と、睡眠のいびきと区別がつかない場合は、頭を揺さぶらないように軽く体をゆすって声をかけて起こしてください。もし、目が覚めて『どうして起すのか』と怒られたとしても、万が一の時のことと比較すれば大したことではありません。

脳梗塞の場合は、まったく反応がありませんので、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

 

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