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高齢者の昼夜逆転予防は、早期に行いたい

母がよく、ディ・ケアで一緒になる方で『椅子の上で、ずっと寝ている方いる』というのです。
食事の時も、ヘルパーさんに口の中に食べ物を入れてもらっても、飲み込もうとしないで寝ているのだそうです。
食事の介護

アルツハイマー型の認知症の方は医療機関で対応

この方は、昼と夜が逆転しているためです。
介護人にとって昼と夜が逆転することぐらい恐ろしい事はありません。

夜勤勤務が体に及ぼす負担を聞いていますが、高齢者が昼と夜が逆転してしまうと、介護してい人も昼と夜が逆転します。しかも、会社ではありませんので、お休みの日なんてありません。

ディケアやディサービスに通う事で、日中に活動することを習慣化させることができます。
施設の中で、高照度光療法の設備があれば光療法を行うことで、脳内の体内リズムが活性化することも可能です。

この方がそうであるかどうか分かりませんが、アルツハイマー型の認知症が進むと、脳の中の生体時計機能が破壊されてしまうために、昼と夜の区別がつかなくなる場合があります。
こうなってくると、医療機関で対応してもらわないとどうにもなりません。
認知症の方は睡眠薬を使うべからずと言われていましたが、最近は弱いものもあり、安全性は高いので、相談してみるのも一法です。

高齢者は全体的に睡眠の質が悪い

通常年齢を重ねるに従って、睡眠の質は悪くなり、不眠症になりやすいと言われています。

よく、早起きすると年寄り扱いされるなんて言葉を聞きますが、高齢者になると体内時計が変化して、生体機能リズムが前倒しになります。高齢者は、早起きするような体になっているのです。

通常の人間の睡眠は、深い睡眠(レム睡眠)と浅い睡眠(ノンレム睡眠)を繰り返していますが、高齢者になると深い睡眠の時間が少なくなります。
睡眠時間は体を作る時間でもあり、高齢者は成長期のように、深い眠りを必要としません。また、日中の活動量が少ないために、深い睡眠が得られないのです。

認知症の方が睡眠障害に陥る要因

認知症の方は高齢者に輪をかけて、日中の活動量が減少します。
興味を持ってやろうと思っても、やり方が分からない、上手くいかない、何かあったら不安といった心理が働いて、自ら行動をしなくなるからです。

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退院後、庭いじりが好きだった母が草むしりを始めたことに対して、周囲は眉をひそめましたが、押しきりやってもらうことにしました。
自ら興味を持ってやる、自信を持って行えることがあると言うことは、例え草むしりであっても生活習慣を支えてくれます。

何かあっても、家の中なら直ぐに駆けつけることができますし、どんどん色々な事に興味を失っていく年齢なので、出来ることはやってもらいたいものです。
それでも、やはり、以前より活動範囲が少なくなり、横になっていることが多くなりました。

特に太陽による光は、体内時計のリズムを整えるに良いと言われています。
睡眠を促す「メラトニン」という物質が、太陽の光で増えるので、屋外の庭いじりはおすすかと思います。

身体的な要因で不眠

腰や背中の痛み、皮膚のかゆみ、前立腺肥大による夜間ひん尿などで、不眠になることがあります。うつ病、糖尿病、高血圧がある人も高い頻度で不眠になります。

空調の効いている室内で過ごしていると、皮膚が乾燥しがちになります。
乾燥はかゆみを伴い、乾燥によるかゆみでさえ母は、よく眠れなくなると言います。

眠り自体が浅いからですね。
加湿器をつけるのもいいのですが、かゆみ止めの塗り薬をつけるだけで安眠が得られました。

特にふらつきなどの症状がある薬を服用している認知症の方は、夜間のトイレは転倒の危険が多く、そのことに注意するあまりに多くの時間が取られるといったこともあります。

また、ふらつきの薬を飲まなくても、目が覚めても直ぐに頭が働かないようで、夜間のトイレの時間は、健康な人の何倍も時間がかかるようです。

夜の睡眠障害がみられたら原因を突き止める

昼間寝ている時間が増えたり、夜寝れないと言い出したら、『そんなもんよ』と軽く言わずに原因を突き止める必要があります。

規則正しい生活を習慣とし、食事のバランスも注意します。
熱中症や便秘対策と言って、多くの水分を与えすぎると、若い人では考えられないくらい何度もトイレに通うことになります。

若い時は何の問題もなかった嗜好品(カフェイン、アルコール)なども睡眠障害の原因になっている場合もあります。

エアコンの効かせすぎだったり、またその逆だったりして、寝れないこともあります。

日常の些細な生活習慣から、認知症の睡眠障害を改善してみてください。
それでも、手の打ちようがない場合は、日本睡眠学会( http://jssr.jp/)の睡眠医療認定医等の専門機関の利用する方法もあります。

 

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