居宅介護事業所とケアマネージャーを、何もわからないまま決める

最初に介護環境を整えれば後が楽

介護保険の申請を区役所にしてから、調査員が来たのは2週間後、認定結果が出たのはそれから2週間後で、1カ月で母の介護度が決まりました。

母の予想以上の回復に、介護度がつかないのではとか、要介護までいかないで要支援くらいだろうと思っていましたら、『要介護2』です。私は調査員ではないので、はっきりとは言えませんが、やはり認知度によって大きく介護度は左右されるようです。本とコーヒー

社会福祉士さんに、これからのことを教えてもらう

介護保険が届いたことと介護度を、リハビリ病院に伝えると、医療ソーシャルワーカー・社会福祉士の方との面談が決まります。社会福祉士の方に下記の3つのことを指示されます。

  • 居宅介護事業所と、ケアマネジャーを決める
  • 住宅改修の相談をケアマネジャーと行う
  • 通所リハビリの施設を探す

正直、母が倒れてから1カ月半たつと、いささかダレてきます。老人のお見舞いのための病院へ通うと、毎日少しずつ雑用がでてきます。倒れる前に飲んでいた薬は、病院で出してくれますので、考えなくてもよいのですが、入れ歯洗浄剤などの身の回りの用具は、持ち込む必要があります。

ちょっとダレた気分も加わり、この時は上記の3つが初めて聞く言葉ばかりで、勢いで決めてしまいました。(どうも、安直で申し訳けありません。)

介護支援相談員を決める

居宅介護事業所とは、自宅で介護する家族のために、高齢者が住みやすいように住宅改修を提案したり、介護相談にのってくれる事業所です。居宅介護事業所にケアマネジャーがいて、自分の家にあったケアプランを作成してくれます。つまり、自宅での介護方法について、相談できる場所です。

ケアマネージャの役割

ケアマネジャーは、介護保険で、介護用品のレンタルや道具を購入する手続きなどもしてくれます。介護保険で購入できるものは、介護保険で購入すれば、1割負担(2015年8月より2割負担となる方もいる)で済みます。その際、区役所に提出する書類は、慣れないと面倒です。それを、ケアマネジャーが肩代わりをしてくれます。

また、介護される側と介護する側だけでなく、第三者が入ることにより、トラブルが少なく生活ができるということもあります。介護をする側、される側の立場は、各々家庭によって異なりますが、客観的な視点が万が一を防いでくれる保険だと思っています。

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かなり細かいことを相談しても、お年寄りと長年付き合いを続けてきたケアマネジャーは、対応方法を知っています。後に、『えっ、なるほど』と思う答えを、何度もいただきましたよ。

ケアマネジャーのチェックシート【2017年6月22日加筆】

安直に決めたわりには(ゴメン)、結果的に良いケアマネジャーにお世話になっていますが、いつもそうとは限りません。介護の悩みが大きければ、ケアマネジャーの力量次第となってきます。

介護ジャーナリストの小山朝子さん書いた、『ワーク介護バランス』に、ケアマネジャーのチェックシートがあります。下記に載せておきます。

また、ケアマネジャーとの連絡手段について、メールでやり取りが行えたことが、大きかったとあります。仕事を持ちながら介護をする方なら、チェックしておきたいポイントとなるでしょう。

  • ケアプランの内容をわかりやすく説明してくれるか?
  • 来訪前にはきちんと事前連絡があるか?
  • 支給限度額の確認など、事務的なことにも抜かりはないか?
  • 迅速に相談に応じ、行動に移してくれるか?
  • メールでもやりとりできるか?(ワーキングケアーには助かる)
  • 自治体のサービスなど地域の情報に詳しいか?

通所リハビリを決める

通所リハビリの場所は、介護申請の時に、区役所から渡された『高齢者福祉しおり』の中にある、施設一覧より選びますが、目が慣れないせいか区別が付きません。大ざっぱに分けてみますと、以下のとおり。

  • ずっと暮らす施設なのか
  • 自宅に来てもらって、生活支援やリハビリを行うのもなのか
  • 自宅から、施設へ通って介護してもらうのか(通所リハビリ)
  • 通所リハビリだけと、認知症中心としたケアを行うのか

といった具合です。多分、最初から市のパンフレットを見て、正確に判断できないのは、私だけではないはずです。一番良いのは、良さそうな施設をピックアップして見学に行ってみるのが良いですし、お願いしたケアマネジャーに相談するのも良いですね。ちなみに私は、パパパァーッと安直に決めてしまいました。

真実はこれ ↓ 

ただ、はっきり言えることは、介護度が要支援、要介護がついたら、家族だけではとても持ちません。他人の身になって生活をサポートするためには、経験のある方の助言が必要です。日常生活をスムーズに行うことは、高齢者にとっては大変な事なのですから、サポートする家族も骨が折れるのは当たり前です。

提供されているサービスを有効に利用して、介護の負担を軽くするべきです。

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